操作手順
電子手帳のメモリカードを書き出し先に指定して書き出します
- T-Timeで開いたドットブックをVGAデバイスの「エリア固定」モード表示にする
- 電子手帳とMacintoshの接続を確認する
- 電子手帳のメモリカードを指定して書き出す
【重要】電子手帳(またはメモリカードリードライタ)はいつ接続してもかまいません。書き出しを実行する前には、接続を確認してください。
※読書用に別のメモリカードを用意すると便利です。
※電子手帳やメモリカードリードライタを接続したときのMacintoshの動作は、環境によって異なります。ここでは接続した携帯電話のメモリカードがデスクトップに表示される設定で説明します。
用意していただくもの
メモリカード付き電子手帳
接続ケーブル、またはメモリカードリードライタ
ここでは、SHARP Zaurus SL-C1000を例に説明します。
- T-Timeで開いたドットブックを「VGAデバイス(640×480)」のエリア固定モード表示にする
[表示]メニューの[表示エリア]のサブメニューで[VGAデバイス(640×480)]を選択します。
ウィンドウにVGAデバイス(640×480)の液晶画面に相当する画面が表示されます。
デバイスの表示画面の向きに合わせて書き出す方法については応用編:特殊な画面構成のデバイスに書き出す 表示画面の縦位置横位置を変更するをご覧ください。
VGAデバイスの画面表示の下方中央にノンブル(ページ数)、下辺にアンカー(▲)が表示されます。
エリア固定モードで表示されるアンカーは、現在表示しているページがブック全体のどのあたりかを示しています。
キーボードの矢印キー〔←〕、〔→〕を押し続けると、ノンブルの数字が変わり、アンカーが移動するのを確認してください。
ページめくりは標準(エリア可変)モードと同樣に行なえます。詳しくはT-Timeのヘルプをご覧ください。
一気にブックの中ほどや先頭、最終ページに移動したいときは、ゲージの中程や左端か右端をクリックします。
- 電子手帳とMacintoshの接続を確認する
電子手帳のメモリカードのアイコンが表示されます。
ここでは「NO NAME」となっています。
電子手帳付属のケーブルを使用した場合も同樣です。メモリカードを認識させる方法については各機種のマニュアルをご参照ください。
- 書き出しを実行する
[ファイル]メニューの[書き出し...]を選択すると、ダイアログが表示されます。
「出力先:」の「指定した場所」を選び、<選択>をクリックします。
フォルダ選択のウィンドウが開くので、電子手帳のメモリカードを指定し(ここではNO NAMEとなっています)、<選択>をクリックします。
書き出しダイアログに戻ります。
「指定した場所」にメモリカード(ここではNO NAME)が表示されているのを確認してください。
<書き出し>をクリックするとデータが書き出されます。
- メモリカードのアイコンをゴミ箱にドロップして、マウントを解除します。
これで書き出し操作は完了です。
電子手帳での操作
それぞれの機種に搭載されているアプリケーションを使います。
たとえば、ここで書き出したデータをZaurusで読むには、ビュースタイルにして「イメージノート」を使用します。イメージノートでメモリカードを指定し、コンテンツのタイトルがついたフォルダを開いてお読みください。
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