FAQ
Q
HybridのCD-ROMの製作方法を知りたい。
A
HybridのCD-ROMを作る方法は、そのCD-ROMを焼くソフトによって様々です。ここでは具体的な例を示します。Macintoshにおいて、adaptec社の「adaptec toast3.5.1J」を使ってHybridのライトワンスを焼いてみます。  HybridのCD-ROMを焼く上で最初に行う作業が、ハードディスク上に作ろうとしてるCD-ROMのイメージを作ることです。すべてのデータが入る容量にハードディスクのパーテーションを切りイニシャライズします。そこにデータを納めます。仮に4個のQuickTime Movieをリンクさせたエキスパンドブックを作ろうとした場合、以下のようなファイル構成になると思います。
 Macintosh上でHybridのCD-ROMを作成するわけですから、まずMacintoshのデータをハードディスク上に整えます。Windows専用のファイルは、「Windows」という名前のフォルダにまとめておきます。(必ずフォルダにまとめる必要はありませんが、管理上まとめておいた方がいいかもしれません。)
 上の図の例は、ハードディスクの名前を「exbook」(これがCD-ROMの名前になります)として、その中にMacintosh用エキスパンドブックブラウザーのインストーラー「BookBrowser-J 1.6.9.9」、「mbook.ebk」という名前のエキスパンドブックと、そのブックにリンクされている、4つのQuickTime Movieが入っている「sozai」という名前のフォルダ、そしてWindows用エキスパンドブックブラウザーのインストーラー「bbj_1699.exe」が入っている「Windows」という名前のファオルダがあることを示しています。
「BookBrowser-J 1.6.9.9」・・・Macintosh専用のアプリケーション
「mbook.ebk」・・・Macintosh、Windows共通のファイル
「sozai」フォルダ・・・Macintosh、Windows共通のファイル
「Windows」フォルダ・・・Windows専用のアプリケーション
 Windows3.1の事も考え、すべてのファイル名(Macintosh専用ファイル以外)、およびフォルダ名を英数字8文字(拡張子3文字)にしてあります。Windows95以上を考える場合は、必ずしもそうする必要はありません。そして、エキスパンドブックと素材フォルダの関係付けは、ツールキットにおいて設定されています。この関係付けをすることにより、ブックとQuickTimeとのリンクが外れることはありません。(ツールキットでの設定方法は、メニューのブックの環境設定にある参照フォルダーで設定します。)
 ブックをハードディスクにコピーして使用する場合、QuickTimeを参照するCD-ROMのボリュームラベル(上の図の例では「exbook」)をブック作成時に設定しておく必要があります。(ツールキットでの設定方法は、メニューのブックの環境設定にある参照ボリュームで設定します。)
 最終的に「Windows」フォルダは、ResEditなどを使ってInvisibleにした方がいいかもしれません。
 それでは実際にCD-ROMのライトワンスを焼いて見ます。adaptec社の「adaptec toast3.5.1J」を起動します。
What's Hot

 起動した「adaptec toast3.5.1J」のメニューのフォーマットより、「MAC/ISO ハイブリッド」を選びます。下の図のような画面になります。
What's Hot

「MAC:(ここにボリュームをドロップ)」の横の「Mac...」のボタンをクリックします。そこで今まで作成した「exbook」のハードディスクを選択します。
What's Hot

 CD-ROM上のQuickTimeムービーをスムーズに再生させることを考えて、「オン・ザ・フライ最適化」をチェックします。
 次に「WIN:(ここにファイルとフォルダをドロップ)」の横の「ISO...」のボタンをクリックします。現れたウィンドウに必要なファイルとフォルダをドロップします。今までの例で言うと、「mbook.ebk」と「sozai」フォルダと「Windows」フォルダの中の「bbj_1699.exe」をドロップします。
What's Hot

 ボリュームラベルには何も設定されていないので、CDのアイコン(図の黒く反転している部分)をダブルクリックして、Macintosh側と同じ「exbook」と名前を入力します。そして「各種設定」の項目で、名称設定を行います。この部分は、Windows3.1のことを考えるか、Windows95以上でいいのかで変わってきます。Windows3.1のことを考えるならば「MS-DOS名称を認める」、Windows95以上ならば「Joliet(MS-DOS+Windows95)」を選びます。
 これで主要な設定は終了です。「adaptec toast3.5.1J」はその他細かい設定がいろいろできますが、ここまでの設定を押さえておけばHybridのライトワンスを焼くことができます。最後にライトワンスのメディアをレコーダーにセットして、「速度チェック」で焼き込む速度を設定し、「CD書き込み」ボタンをクリックします。

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