片岡義男 デジタルで書き下ろし小説
1月30日、シリーズ“短編小説の航路”がスタートします
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区神宮前、代表取締役:鎌田純子、以下:ボイジャー)は、デジタル出版の新しい取り組みとして作家・片岡義男の書き下ろし小説のスタートを実現化し、Webサイト片岡義男.com(https://kataokayoshio.com)において、1月30日(火)より公開いたします。全てデジタル発、小説30篇の書き下ろしを目標としており、シリーズ名を『短編小説の航路』といたしました。
片岡義男.comはボイジャーの中心的なプロジェクトとして、2015年初頭より始まりました。ちょうど3年を迎えることになります。この間、小説418冊の販売・公開、エッセイ770篇(1月29日現在)の公開、そして作家自身の手による写真約5,000枚(kataokaフォト・ライブラリ)の公開を行ってまいりました。また、長年、カメラマンとして片岡義男作品の写真担当をした佐藤秀明さんによる『ロンサム・カウボーイふたたび』という写真集企画の公開もはじまっています。
プロジェクトを推進する最も大きな力となったのは、『片岡義男 全著作電子化計画』を支援する「サポータ」の存在でした(サポータについて:https://kataokayoshio.com/supporter_new)。「サポータ」は一口10,000円の募金から成り立っています。登録することで、片岡義男.comに公開される全てのコンテンツを無制限・無期限で閲覧できます。250名の「サポータ」がすでに集まっており、多くの方から複数口の支援をいただきました。この現実に直接応えるために、作家・片岡義男のデジタル発・書き下ろし小説のスタートは深く関わるものです。
■『短編小説の航路』公開予定作品
第一回『教えてあげましょうか』第二回『餃子ライスにどしゃ降り』
第三回『イツモクルオンナノヒト』
*1月29日時点。第四回以降は順次、片岡義男.comにて発表します。