PRESS RELEASE
2016.09.09
株式会社ボイジャー
PDF版

北沢栄著『小説・非正規 外されたはしご』ボイジャーより 9 月12日発売

非正規問題の多面多様な実相を浮きぼりに


 株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鎌田純子、以下:ボイジャー)は、北沢栄著『小説・非正規 外されたはしご』の電子本を9月12日より各電子本書店にて発売します。
 本書は、元共同通信記者の著者・北沢栄氏が事実にもとづいて描く、格差社会と貧困のリアル。非正規雇用の実態を、渾身のジャーナル小説として浮きぼりにします。
 前作『小説・特定秘密保護法 追われる男』とならぶ、社会に警鐘をならす問題作。
 7月発売の紙本(産学社刊)につづき、非正規雇用の危機に直面するスマホ世代の若い読者に届けたいという著者の意図をくみ、電子本を緊急発売。

格差問題の多面多様性を浮きぼりにした初めての小説。格差の象徴である非正規の奥深い構造的問題をみごとにえぐっている。(日本の「格差」研究の第一人者、京大名誉教授・橘木俊詔氏推薦)
登場人物は架空だが、舞台の背景にある法令や制度、社会・経済事件、問題の歴史的経緯の記述はすべて事実にもとづいたもの。(「リベラルタイム」2016年10月号)

□ ストーリー

 非正規雇用は、自己責任!?

 東大卒にもかかわらず、年収わずか220万円の非正規労働者、弓田誠、34歳。就活期に事情があって就職をのがし、職を点々として低賃金・使い捨ての実態を知る。弓田はしかし、12年におよぶ過酷な経験を自分にしかない「体験資産」と考え、格差社会に対応する原動力とする。
 勤め先の外食チェーン、自動車工場、特殊法人、メガバンクなど、いずれも得がたい体験資産となった。30代も半ばとなり、機は熟した。弓田は意を決し、計略をめぐらして資金調達にメドをつけ、友人らとあらたな事業プロジェクトを立ちあげる。
 弓田たちは格差社会のあり地獄から、はたして這い上がれるのか?

□ 著者インタビュー映像を公開中

 電子本発売に際し、著者を緊急インタビュー。作品に託した熱い想いを、ビデオメッセージで!
<Part 1> 浸透する非正規雇用の実態 https://youtu.be/2WCsWidVc5w
<Part 2> 年金と社会保障で救われる? https://youtu.be/dWH1Zb15RYM
<Part 3> 次なるテーマ、地球温暖化 https://youtu.be/BJfeenMbhAg

■ 作品情報

書 名:『小説・非正規 外されたはしご』

著 者:北沢栄

発行元:ザ・メッセージ社

発売元:株式会社ボイジャー

価 格:本体600円+税

■ 販売情報

発売日:9月12日(月)

販売書店:
ボイジャーBinB store(http://binb-store.com
*販売対応が完了次第、Kindleストア、iBooks Store、楽天Kobo、BookLive!、紀伊國屋書店ウェブストア、honto、ReaderStore、ブックパス、Yahoo!ブックストア、BOOK☆WALKERでも取り扱い開始。

■ 著者プロフィール

北沢栄

北沢栄:
1942年12月東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。共同通信経済部記者、ニューヨーク特派員などをへて、フリーのジャーナリスト。05年から08年まで東北公益大学大学院特任教授(公益学)。主な著書に『公益法人 隠された官の聖域』(岩波新書)、『官僚社会主義 日本を食い物にする自己増殖システム』(朝日選書)、『静かな暴走 独立行政法人』(日本評論社)、近著に『小説・特定秘密保護法 追われる男』(産学社)。訳書に『リンカーンの三分間——ゲティスバーグ演説の謎』(ゲリー・ウィルズ著、共同通信社)。http://www.the-naguri.com