いよいよ電子出版の市場が開花します。
携帯電話に集中した活況という範囲をこえて、広く、深く生活の中への浸透がはじまります。予兆は随所にあらわれています。すでにアカデミックな専門書の領域では電子的出版・配信は常識となりました。一般読書レベルでベストセラー小説などが電子へ入る余地はまだ狭いなどと、いつまで言ってられるでしょうか。
株式会社ボイジャー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:萩野正昭、以下:ボイジャー)は、10月20日午前零時より、マガジン航をネット上に創刊します。
マガジン名:マガジン航
URL:http://www.dotbook.jp/magazine-k/
開始日:2009年10月20日
本とは何であったか?という素朴な問いかけから、爛熟した市場の中で紙媒体を越えて出版の本質を取り戻す活動が生まれています。ボイジャー創業者であるボブ・スタインはその先頭にたち、if:book(project of the institute for the future of the book)の活動をリアルに、ネットに、展開してきました。この活動をうけて、if:bookの日本語翻訳、そして日本から見た発言の数々、取材レポートをお届けします。
発刊にあたって
携帯電子書籍はマンガを中心に市場拡張(年間500億円規模へ)を果たしました。マンガでの成功をもとに、手持ちのコンテンツの電子的転用を目論む出版社は、雑誌を次ぎなる目標と定め、実証実験など官民ともども着手しています。
世界的な書籍通販の成功者であるアマゾンは、大胆に紙媒体から電子への姿勢をあきらかにしています。先兵となったKindleは北米での実績を踏まえ、本日(日本時間)広く世界へ向けて発売開始されました。
グーグルは Google Editionなる電子書店(取次といっている)を2010年から本格開始すると、フランクフルトの世界最大級ブックフェアで発表(現地15日)しています。
ボイジャーは、電子出版のビデオディスク/CD-ROM期を経験し、Web時代へと歩みつづけてきました。"電子本"にかかわった年月は三十有余年です。そこには累々とした失敗の歴史と、たぐいまれなる人知が渾然となって放置されています。
まともな意見や考えには耳を傾けたい、けれどどこにそんな意見は存在するのか、誰もがある種のもどかしさを感じています。1997年から2005 年まで、『季刊・本とコンピュータ』を通じ、私たちは新しい時代の本とは何かの解明にともにかかわった経験をもちます。この試みは今ふたたび甦らせる時であることを感じます。
もちろん多くの人がトライされることだろうとおもいます。皆様の洞察や知識にお助けいただきたい。経験の中にある光をもって今を照射せしめよ、と考えます。この眼で目撃し、抉りだすべき未来がそこにあるのではないでしょうか。
『マガジン航』
発行人・萩野正昭
編集人・仲俣暁生
* 会社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
* 注:株式会社ボイジャーについて
株式会社ボイジャーは、1992 年10 月設立、電子本ビューア『T-Time』を開発、TTX というHTML ベースのタグ体系のソースファイルをもち、商業的配布に対してはドットブック(.book)という出版フォーマット化を実現させています。講談社・角川書店・新潮社・文藝春秋・集英社・筑摩書房などが採用。T-Time で作成されるドットブック(.book)ファイルとWeb ブラウザ用プラグインを用いて、日本語本来のたて書き・ルビといった表示を実現、携帯電話を含む液晶デバイスに最適な機能を有するところから、業界で活用されています。
ボイジャーホームページ:http://www.voyager.co.jp/
* T-Time、.book は、株式会社ボイジャーの登録商標です
※是非、本件のご紹介をご検討いただきたくお願い申し上げます。
※取材、デモンストレーションなど承りますので、ご要望等ございましたら是非ご連絡ください。
本件に関するお問い合わせ先:
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株式会社ボイジャー
鎌田純子(広報担当)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-41-14
電話: 03-5467-7070 FAX: 03-5467-7080 Email:infomgr@voyager.co.jp
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