ハイブリッドのフロッピーディスク


 ハイブリッドのブックを、Windowsユーザー、Macintoshユーザーに向けてフロッピーで配る場合、MS-DOSファーマットのフロッピーに入れる必要があります。Macintoshフォーマットのフロッピーに入れた場合、Macintoshでしか見ることが出来ませんが、MS-DOSファーマットのフロッピーに入れれば、Windows95でもMacintosh(PC Exchangeが必要。最近のシステムにはバンドル済み。)でも見ることが出来ます。

 しかしその場合注意しなければならないことがあります。 MS-DOSファーマットのフロッピーをMacintoshに一度でもマウントすると、(Macintosh側では見ることのできない)リソース関係のファイルが自動的に作られてしまいます。そのフロッピーをWindows95で見ると下の図のようになります。



 この図で 「Resource.frk」「Desktop」「Finder.dat」はMacintoshのファイルです。もし、このようなファイルがWindows95で、見えてしまうことが嫌な場合は、そのファイルをゴミ箱に捨てて、フロッピーのつめを書き込めないようにプロテクトしてください。そうすれば、このフロッピーをMacintoshにマウントしても、これらのファイルが作られることはありません。ただ、反対にMacintosh上でそのフロッピーを見ると問題が起きます。



 上の図のように、リソース関係のファイルを削除してしまったため、アイコンやタイプなどの情報がなくなってしまいます。このままこのファイルをダブルクリックしてもエキスパンドブックブラウザーが立ち上がることはありません。ブラウザーのメニューの「ファイルを開く」から、このファイルを選ぶ必要があります。

 基本的にハイブリッドのフロッピーディスクというものはありません。このような方法のハイブリッドのフロッピーディスクは、Windows側で見やすく整えればMacintosh側で不都合が起き、Macintosh側で見やすく整えればWindows側に関係のないファイルが見えてしまいます。理想から言えば、Windows用、Macintosh用のフロッピーの2枚を用意することが最善です。




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