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(本ソフトウェアで作成したブックファイルは、Windows、MacOSそれぞれの専用ブラウザを用いることにより、各プラットフォームで再生することができます。また、ホームページに組み込んで、ネットエキスパンドブックとして利用することもできます。)
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●本格的な電子テキスト時代のソフトウェア インターネットや電子メールの普及に伴い、モニタ上で日本語の文章を読む機会が飛躍的に増え、本格的な電子テキストの時代がやって来ています。印刷を前提としない電子テキストの活用は今もっとも必要な技術、ノウハウとなってきました。 ボイジャーの『エキスパンドブック』は、このような時代のニーズに対応した、数少ない日本語用ソリューションの1つです。WindowsとMacOS、CD-ROMとインターネットなど、メディアやプラットフォームを選ばずに同じデータファイルをそのまま再生させ、縦書き・ルビ付きの日本語テキストを、アンチエイリアス(グレースケール)の端正な文字で表示させることができます。モニタ上での日本語の読みやすさ、デザインの容易さの点で現在もっとも優れたフォーマットであるといえます。 ムービー、グラフィック、サウンド、ディレクタームービーなどマルチメディア素材を挿絵のようにページ上に貼り込んだり、あるいは注釈として語句に設定することができます。また、簡単なスクリプトを書き込んで、インタラクテイブな機能やボタンを付けることもできます。 新潮社『新潮文庫の100冊』、講談社『群像総目次』など多くの出版社が本格的な電子テキストの出版企画に『エキスパンドブック』方式を採用しています。 ![]() ●出版社、レコード会社、個人出版者へと幅広く浸透するエキスパンドブック方式 パッケージとして出版されたエキスパンドブックは、これまでに300を超えています。最近では「ネットエキスパンドブック」として、徳間書店が「金庸・武侠小説集」の立ち読み版を(http://www.iijnet.or.jp/pastel/bukyo)、また新潮社は「夏目漱石・こゝろ」の連載(上図。http://webshincho.com/)をホームページ上で試みています。 またオーディオCDの解説としてエキスパンドブックを利用したCD EXTRA(東芝EMI「ヒカシュー1978」TOCT-9683、フォンテック「高橋悠治リアルタイム7/音楽のおしえ」FOCD-3297)、医療の世界での臨床例の専門書、マニュアルや語学教材としての活用など、いまエキスパンドブック方式は幅広い分野で注目されはじめています。 ボイジャーは過去5回、エキスパンドブック作家(ユーザー)による個人出版作品の展示販売フェア/エキスパンドブック横丁を主催してきました。その主要な場となるマックワールドエキスポの会場には、毎年大勢の読者・作家が一堂に会して、熱気に満ちたシーンが繰り広げられます。誰の権威や力にも頼ることなく、低コストで自己の出版物を発行できるというコンセプトは、今後インターネットによる出版活動と融合しながら、電子出版の概念と実質を着実に発展させていくものと予想されます。(第6回エキスパンドブック横丁告知) ●Windows、MacOS 間の完全な互換を実現:1度のオーサリングでクロスプラットフォームに対応 今回のバージョンアップにより、オーサリング(制作)、ブラウジング(読書)の両面でWindows、MacOS間の完全な互換を実現しました。1度のオーサリングで、クロスプラットフォームに対応でき、制作がより簡単に行えるようになりました。これにより『エキスパンドブック』は、本格的な電子テキスト時代の要求に応える有力なスタンダード・フォーマットとして確立したといえるでしょう。 ●バージョン 1.6 の特徴(Mac版v1.5との比較) 1)スクリプトコマンドや機能面での Mac-Win 完全互換を実現しました。ファイル形式も AVI を除いてすべて共通に使えます(使用可能なファイル形式については後述)。これにより、ハイブリッド版制作で気を付けなければならない点は、ほぼ ・ファイル、フォルダ、ボリュームの名称の付け方 ・QT ムービーをハイブリッド形式で作成する くらいのことに絞られました。 2)プロポーショナル 1 バイト文字表示の Mac-Win 間完全互換を実現しました。自動明朝体、自動ゴシック体、Times、Helvetica に書体指定した 1 バイト英数字の表示は、Mac-Win それぞれのブラウザが持つ文字幅テーブルで厳密に管理されます。これにより、どちらのシステムでも 1 バイト文字がまったく同じ文字幅で表示されます。通常の日本語文字(2バイト)は、もとより一定の文字幅がキープされますから、これにより、1 バイト文字の混じった文章のレイアウトが Windows で崩れるという心配も一切なくなったといえます。 3)QuickTime に依存しない PICT データの表示。Windows において QuickTime for Windows なしでグラフィックデータの表示ができるようになりました。 4)書体指定、BG指定、注釈などのタグ化を実現しました。これにより、オブジェクトの作成・設定以外は、HTMLと同じようなやり方(タグの設定)で、すべてテキストデータとして処理できるようになりました。制作の段取りがより柔軟になり、分業や作業効率のアップが可能になります。 5)アンチエイリアス機能の改善も行いました。とくに Windows での表示はかなり改善されました。 6)ネットエキスパンドブックは新機能というより、エキスパンドブックの使い方に関する新しい提案というべきものですが、これにともないブラウザ内部の機能拡張や改善が図られています。昨年試験的に発表した方式の全面改訂を行い、より簡素でパワフルなものに変身しました。詳細は、NEBのコーナー(http://www.voyager.co.jp/neb/)でご覧ください。 7)ツールとしての使い勝手の改善も種々ほどこされています。 校正用印刷機能の強化、作業時間の大幅短縮化、その他、細かい部分でいろいろと練られたツールに成長してきているものと自負しております。Mac & Win ともに仕様の詰めやバグフィックスも合わせて行いました。 8)エキスパンドブック方式による電子マニュアル化で、印刷コストを大幅に削減し、価格を従来の45,000円から35,000円に値下げすることができました。電子マニュアルだから使いにくいという心配はありません。なぜなら、このマニュアルは他でもないエキスパンドブックの制作方法についてのマニュアルだからです。エキスパンドブックを知るのに、エキスパンドブックにまさるものはありません。マニュアル自体が、エキスパンドブックの様々な機能の作例にもなっています。 ●バージョンアップサービス エキスパンドブック・ツールキットのユーザーに対し有償バージョンアップサービスを行います。金額はいずれも税別、送料込みの価格です。詳細は別ページをご参照ください。 ★バージョンアップ期間 製品発売開始〜97年5月末日 ★1996年12月15日以降に旧バージョンを購入された方は、無償バージョンアップの対象となります。 ●使用可能なファイル形式 エキスパンドブックに使用できる素材ファイルは以下のとおりです。( )内は拡張子を表します。 テキスト :TEXT(txt) グラフィック:PICT(pic)、BMP(bmp)、QuickTime(mov) サウンド :AIFF(aif)、QuickTime(mov)、WAVE(wav) ムービー :QuickTime(mov)、Video for Windows(avi) *Video for Windows は Windows 上でのみ再生可能です。 *WAVE は Windows でよく使用されるサウンド形式ですが、 QuickTime 2.5 以上がインストールされていれば、Mac上でも再生できるようになりました。 *それ以外の形式はすべて Mac と Win 双方で使用可能です。 *QuickTime と AIFF のデータを Windows 上で再生するには、QuickTime for Windows 2.1 以上(16bits 版)が必要になります。また、Mac 上での再生にも QuickTime 2.1 以上が必要になりますが、これは普通、漢字Talk 7 に標準装備されています。 *AIFF は AIFC 圧縮には対応しておりません。 *PhotoCD のデータは、PhotoShop などのグラフィック編集ソフトを使って、PICTまたは BMP に変換してからご使用ください。 「グラフィックデータの仕様」 JPEG 圧縮には対応しておりません。また、Mac-Win ハイブリッドの場合、PICT データの色数は次の 6 種類のみに限られます。 1bit(白黒) 2bits(4色) 4bits(16色) 8bits(256色) 16bits(約 3200色) 24bits(約1670万色) また、BMP データの色数は次の 2 種類のみに限られます。 8bits(256色) 24bits(約1670万色) |

